草創期

記憶の整理のための独り言。その掃き溜め。

国立西洋美術館の常設展を見た

国立西洋美術館の常設展に行ってきた。(学生証を見せるとなんと無料)

よかった作品をいくつか記録しておく。

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ギュスターヴ・クールベ 「波」

ダイナミックでありながら静謐さもあるところに惹かれた。うっすら茜さす空に黒々とした海が映える。

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クロード・モネ 「舟遊び」

 モネの光の機微を捉え方が大好きだ。水面の表情を見るだけで、日ざしの方向や強さが見えてくる。

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エドガー・ドガ 「舞台袖の3人の踊り子」

舞台袖の薄暗さとそこに漂う緊張感のようなものが荒さの中に感じられる。俯く少女と黒いシルエットの男、とモチーフが情緒をかきたてる。

画像は見つかりませんでしたが、ヴィルヘルム・ハンマースホイの「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」もよかった。
印象派の中でも特にモネが好きな私としては、モネの作品がたくさん見られて昂った。
是非行ってみてください。

※画像は全て国立西洋美術館のHP(https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html)から拾ってきました